キジトラのモモを飼うまでの話
前回の話、近所で子猫を保護したのが2014年6月2日でわずかに12時間後に亡くなってしまいました。
この頃はミーちゃんが14歳で、ネコは1匹で十分と思っていましたが、保護した子猫は力及ばず12時間後には亡くなってしまったけど、たった12時間でも我が家の大切な一員でした。
軽度の「子猫ロス」
当初は元気になったら里親募集しようと考えていましたが12時間ですっかり情が移ってしまい、子猫がいない生活「子猫ロス」的な状態でした。
子猫を保護した時の話はこちらです。
妻ともネコはミーちゃんだけで十分と話していたけど、たった12時間だけ我が家に子猫が居た時の新しい感触が忘れなれないのが正直な気持ちで、多分妻も同じように思っていたと思います。
でも我が家には先住ネコのミーちゃんが居ますし、14歳と高齢でメスなので子猫を今更連れてきて同居は難しいだろうと考えていました。
だから安易に里親募集とかで子猫を見つけようとは考えませんでした。
軽く心に穴が開いたような気分で毎日を過ごしていました。
1ヵ月後、妻からの添付写真
ちょうど子猫が亡くなった1ヵ月後の2014年7月2日(水)に妻からiphoneのメッセージに写真が添付されてきました。
近所の女の子がキジトラの子猫を抱いている写真。
実はこの女の子たちは、1ヵ月前に子猫を保護したお宅の向かいの家の子供で、子どもたちが言うには自分たちが保護した同じお宅からこのキジトラを保護して育てているとのことでした。
ということは、亡くなってしまった子猫の兄弟の可能性が結構高いのでは??
この向かいのお宅ではネコを室内で飼うことを禁じられているとのことで、子どもたちは餌をあげて夜はエアコンの室外機の下で寝ているとのことでした。
しかも相手は子どもなので、キジトラの子猫を近所に連れまわして友達に見せに歩き回っているようです。でも大抵子猫が嫌がって途中でどこかに逃げていくらしく、それでも子どもたちが言うには夜になるとエアコンの室外機の下に戻ってくるそうです。
このキジトラの子猫の生き抜こうとする力、子どもだから当然仕方がないけど少し遠くに連れて行って毎回逃がしてしまう件、もしかして兄弟かもしれないこの子猫の世話をしてくれていた子どもたちへの感謝の気持ちなどが、ぐるぐる複雑に絡んでいます。
でもすぐに思ったのは、この子を飼って育てたい!という気持ちでした。もちろん妻も同感でした。
子どもたちにウチで引き取って飼いたい旨を伝えて、夜に子どもたちのご両親にも相談しに行きました。そして快諾していただき、もしかしたら兄弟かもしれないキジトラの子猫を飼うことになりました。
続きは近日中にでも書こうと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。