ネコ獣

「何もしない業務」が日々忙しい、、

茶トラのミーちゃんとの思い出2

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しばらく空いてしまいましたが、前回はミーちゃんをもらってきた時の話でした。

今回はその後の子猫の頃の話です。

初めてのネコ。意外と楽? 

そもそもミーちゃんを(ネコを)飼いたいと思った話はこちら

yuruhiro.hatenablog.com

 

ミーちゃんがやってきた話はこちら

yuruhiro.hatenablog.com

 

当時30歳の独身男とメスの子猫ミーちゃんとの生活がスタートしたわけですが、人生で初めてネコを飼って思ったことは、かなり人間と共存しやすいということ。

前回書いたようにトイレはすぐに認識してくれたし、あとは食事して寝て遊んで、、、

自ら進んで風呂に入らないこと以外は、ほとんど人間の行動と同じなので動物を飼育している難しさというものは感じませんでした。

ワクチン接種して、月齢6か月くらいで不妊手術したくらいで済んで楽だったので、やっぱりフクロウにしなくて良かったなと思っていました。

夜行性の血が騒ぐ

と言っても何も問題なく平穏な生活だったとはいきませんでした。

やっぱり夜行性なんだな、、

というのと+αで抑えきれない好奇心(笑)

とりあえず自分が寝ると布団に来て一緒にしばらくは居ますが、ひと段落すると部屋の徘徊スタート。

ネコ目線で細かく部屋のものをチェックしていきます。

人間も「使わないものはしまう」といった本来子どもの時に身に着けるしつけを、再学習するチャンスです。

ちゃんとしまっておかないと、冷蔵庫の下などにシュート!とか噛み壊したりいろいろコツコツとネコ品質な仕事をしてくれます。

耳かきを使おうと探してみたら、フワフワの綿の方がストレートパーマかけたみたいにしっとりと真っすぐに筆みたいな状態になっていました。

もちろん怒ってはいけません。「おお、こんなところまで!仕事が細かいな、、」と褒めてあげましょう。

ペットをしつけたりしたいならネコではなくて犬の方が良いでしょう。

使ったものは片づけるといったことを、ネコにしつけてもらうイメージで考えましょう。

観葉植物に入れていたバークが「最適なおもちゃ」としてミーちゃんに認定されてしまったので、ひとつ鉢から持って来てはサッカーして冷蔵庫か洗濯機の下にシュートします。

しかも自分は床に直に寝ているのでうるさいのなんの、、、

 

 

自分が起きている時はネコ用おもちゃで一緒に遊んでやっているので、寝ていても構わず枕元にバークくわえてやってきます。

時間は深夜2時、、

ミーちゃん「トントン、トントン(顔を軽く叩く)起きて!」

自分「・・・・・」

ミーちゃん「トントン、トントン(顔を軽く叩く)起きて!」

自分「・・・・・」

ミーちゃん「トントン、トントン(顔を軽く叩く)起きて!」

自分「ん?、、」

ミーちゃん「運動会やるから起きて!」

自分「・・・・・」

ミーちゃん「これでね、こうやって遊ぶの。(目の前でバークでサッカーみたいなことを見せつけるように始める)」

自分「・・・・・」

ミーちゃん「面白そうでしょ。(さらに続ける)」

自分「・・・・・ミーちゃん眠いよ」

ミーちゃん「さらに続けているうちに一人でエキサイトしてドタバタ走り回る」

自分「・・・・・」

 

しばらく毎晩こんな感じでした。

そして朝起きる時間、、気持ちよさそうに2度寝しているミーちゃん、、、

うらやましく思いながらも仕事に出かけます。

だんだん落ち着いてきますが、2年くらいはこんな感じですね。

人間の食べ物に興味深々

子猫の頃はとにかく食欲が旺盛です。

ネコ的には食べ物なんだからシェアして食べると思っているので、注意が必要です。

昔はネコまんまとか言って、人間の残飯を与えていましたが今はペットの食事がちゃんとしてきたので寿命もとても延びました。

ミーちゃんにはずっとサイエンスダイエットのカリカリをあげていました。

カリカリとウェットフードは交互にあげていました。

 

スパイスや塩分など人間の食べ物にはネコには必要がないものがたくさん含まれています。

ネギ類(玉ねぎも)は人間みたいに毒素を分解できないから与えてはダメなんて良く言われますね。

しかしネコの方も真剣です。なんとか食べ物をゲットしなければいけません。

長年可愛いを武器に人間と共存してきた「ツボを押さえた可愛さ」で迫ってきます。

「ネコに人間の食べ物を食べさせないようにしつける」と考えがちですが、実はコレは間違えです。

正しくは「あの手この手で可愛く迫るネコに人間の食べ物を与えない様に人間がガマンを身に着ける」です。

つまりネコをしつけるのではなく、ネコを通してしつけされるのは人間の方です。

そもそもネコは躾なんてスケールの小さい世界では生きていませんからしつけようとする考えや行為そのものがムダです。

 ミーちゃんが子猫の頃、家で昼飯で何かの丼を作って床にあぐらをかいて座ってテレビを観ながら食べていました。

テレビ観ながら時折、丼を口元まで持ち上げて箸でかきこんで食べていたのですが、丼を持ち上げようとすると「ん?重い、、」

見てみると丼のフチにミーちゃんが両手でぶら下がっていました。

自分がテレビ観ながらスキだらけだったので、ミーちゃんはそっと来て丼の中を見て両手をフチにかけた時に持ち上げたようです。

両手でぶら下がっている真剣な顔のミーちゃん、、、、

大笑いしてしまいましたが、でももちろん人間が食べるものはあげません。

長生きしてほしいですからね。

またそのうち続きを書きます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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